ティスコファーム

食料自給率が低い日本ですが、毎日お茶碗１杯分の食物が廃棄されているのが実情です。しかも、生産者が手間暇かけて生産したものでも、見た目が悪いというだけで商品価値がないという理由で美味しく食べられるものが廃棄されています。
そこで、ティスコファームではティスコグループで運営しているレストラン「花はな」と連携して、見た目の悪い食材を美味しく調理することで全量有効活用しています。また、レストランで残った残渣については処理機を活用して堆肥化して、ティスコファームで利用し、そしてその堆肥で育った食材をレストランで美味しく調理する、食の好循環に取り組んでいます。また、恵まれた立地をフルに活かした作物栽培、「おいしい作物を作るには、作物にも美味しいものを与えなければならない」という五代目のこだわりのもと培った「土づくり」やバイオスティミュラントを使用した植物本来のパフォーマンスの発揮に力を入れています。
また、農業従事者が年々減少する地域に元気を取り戻すために、農業における新たなビジネスモデルづくりにも取り組み、IT化やスマート農業化に積極的に取り組んでおります。
近年における社会課題は多様化してきておりますが、ティスコファームは農業を通して社会課題解決の一助となれるよう邁進してまいりますので引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。